2010年10月2日土曜日

京阪神急行電鉄(阪急)600系 610系

京阪神急行電鉄(阪急)600系 610系

規格向上で大型車も入線出来るようになりました。
・・・が、小型車の運用が目立つ路線でした。
阪急600系
川崎造船所(現・川崎重工業)兵庫工場で製造された車両。
深い屋根と、リベットだらけの車体が特徴です。
個人的には、お椀型ベンチレーターが気に入っております。
写真は、更新工事を施された姿です。


阪急610系
宝塚線系統では、車両規格の関係で全長約15m、
車体幅約2.4 - 2.5mの小型車しか入線できなかった。
車体長は約15mと短かったが、車体断面は阪急標準車体寸法
と同一であったことから、810系を小型化した均整の取れた
形態に仕上がっていた。
第1編成の610-620-630-660の4両編成のうち
C#630はWN平行カルダン駆動方式、
C#620は直角カルダン駆動方式の試験車となった。
先頭車は、阪急に珍しく非貫通であったが、以降は、貫通型となった。

600系と610系は、600Vから1500Vへ昇圧の際、
同じ電装品で昇圧改造されたので、混結使用され
重厚な600系と阪急標準車体寸法を基本に車体長を縮めた
軽快なスタイルの610系とのアンバランスな編成で、
今津線及び伊丹線で使用されました。

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