阪急電鉄の試行錯誤していた時代の車両です。
2000系まで引きずることになります。
1010系・1100系
1000系のオールM構想を基準に量産された車両です。
結局、オールMは、見送られギヤ比も1100系と同じものに
改造され、1010系と1100系は同じ性能になり、運用も同じになりました。
1010系(今津線運用)
通気口が特徴です。(冷房改造時に無くなりましたが・・・)
1100系(神戸線運用)
1200系
車体は、1010系のものと同じです。
電装品は、旧型車のものを再利用しております。
元々は、600系の主電動機を使っていました。
その後、920系の足回りに・・・1550系の台車は着替え・・・
中間電動車のT車化・モーター4台化など、色々弄られた車両です。
1200系
(この頃は中間M車のモーターは4台になっていた)
1600系
1200系の京都線バージョン
1010系列の車体にデイ100形の電装品を再利用した車両です。
ただし、台車は、新品を履いております。
晩年は、千里線・嵐山線運用でしたが、本線運用時代は、
デイ100形のモーターのおかげで、急行運用に就いたことも
有るようです。デイ100形の電装品装備車の強みです。
1600系(嵐山線運用)